恋愛とは無駄である 無駄から学ぶものである
3人兄弟の末っ子長男でなまじ姉2人がそこそこ可愛かっただけに、理想だけがグングン高くなった
清潔感もなく、本質的な優しさもない俺は女の子達がなぜあんな薄っぺらい男達ばかり好きになるのか
わからないし下らないとも思った
ウケる、楽しいという周りの評価を3枚目が1番モテるという妄想に直走っていたあの頃
バイト先の可愛いだけの女の子に勝手に恋して、告白してないのに振られてそれでもアッシーにされてそれでも好きで、そんな自分が嫌いで
何回かターゲットは変えてみるもやはりその子が好き過ぎて、毎日Google先生に好きって何って聞いていた
社会人になりバイトを辞めたが、その子が彼氏との何かをsnsに上げるたびに、ゲーム機と酒しかない家で、1人適当な瓶を持ってきてラッパしながら罵ってた
結婚記事見た時は、艦これしながら号泣してた
その時だけイベント突破したよね
私も30歳を超えて結婚して5年になります
2人の男の子の父です
そして先日バイト先のその女の子が出産した記事をsnsで見ました
結論は…どうでもよかった
よくよく考えると、その女を見て可愛いなーと思うことは、常時だったが一緒にいて楽しいと思うことはなかった
姉の少女漫画を盗み、読み漁っていたせいでただただ夢を見ていたのだ
今は本当に妻と結婚してよかったと思う
結婚は恋愛じゃない、生活なのだ
洗濯物を担当すれば、毎日妻の下着に触ることになる
共に暮らしていく中で、日に日に妻は綺麗になっていく
なんだろう綺麗になっていくのだ
それを本人に伝えると
病気じゃんと言われるが…
病気かな…
悩める20代ぐらいのあの頃の僕
自分を嫌いにならないと行けないような恋愛は辞めなさい
とただただ駄文を綴るのであった